【NHKマイルカップ2020 予想】過去データ分析・傾向
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は5月10日(日)に開催されるNHKマイルカップ(GⅠ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは主に複勝率を重視します。
2020年5月10日(日曜)NHKマイルカップ(GⅠ)東京 芝1600m
☆枠順確定(2020/05/08更新)
枠 馬番 馬名
1 1 シャチ
1 2 タイセイビジョン
2 3 レシステンシア
2 4 プリンスリターン
3 5 シャインガーネット
3 6 ギルデッドミラー
4 7 メイショウチタン
4 8 サクセッション
5 9 ラインベック
5 10 ハーモニーマゼラン
6 11 ラウダシオン
6 12 ボンオムトゥック
7 13 ニシノストーム
7 14 ルフトシュトローム
7 15 ソウルトレイン
8 16 ストーンリッジ
8 17 サトノインプレッサ
8 18 ウイングレイテスト
過去10年1着馬の通過順
過去10年の勝ち馬をみてみると先行している馬が多いが、4コーナーを14番手以降で通過した馬も3度1着となっている。東京コースは直線が長いため後方からでも十分間に合うということだろう。当日の馬場状態を考慮することも重要になりそうだ。
NHKマイルC過去10年データ分析
①人気
1番人気・2番人気はそれぞれ複勝率が50%以上となっておりかなり信頼度が高いと言えそうだ。しかしながら、2桁人気の馬もコンスタントに馬券に絡んでおり荒れやすいレースとなっている。一方で中穴人気の馬の成績はイマイチとなっていることに注意しておきたい。
②枠順
枠順による成績の差は大きくないと言えるだろう。枠順はあまり気にしなくて良さそうだ。
③脚質(四角での位置取り)
逃げ馬がかなりの好成績を収めているがその他の脚質も成績自体は悪くない。
④性別
性別による成績の差は小さい。
⑤騎手
この中では横山典弘騎手、M.デムーロ騎手が比較的好成績となっている。横山典弘騎手はサクセッション、M.デムーロ騎手はラウダシオンに騎乗することが予想されている。
⑥血統(父)
クロフネ産駒、ダイワメジャー産駒が安定した成績を残している。
《該当馬》
クロフネ産駒:ボンオムトゥック
ダイワメジャー産駒:ハーモニーマゼラン、レシステンシア
⑦前走
前走別成績をみるとアーリントンカップ・ニュージーランドトロフィーのトライアルの他に桜花賞・皐月賞のGⅠレース、毎日杯などが好成績となっている。
《該当馬》
アーリントンC:ギルデッドミラー、ジュンライトボルト、タイセイビジョン、プリンスリターン、ボンオムトゥック
ニュージーランドT:ウイングレイテスト、オーロラフラッシュ、シャチ、ソウルトレイン、ハーモニーマゼラン、ルフトシュトローム
桜花賞:レシステンシア
皐月賞:ラインベック
毎日杯:サトノインプレッサ、ストーンリッジ
まとめ
ここまではNHKマイルカップをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして私の予想は次のようになる。
予想
◎サトノインプレッサ
前走毎日杯1着。デビューから3戦3勝で全て上がり最速をマーク。当日は雨予報となっているがここまで3戦とも重・稍重で快勝しており全く問題ない。初めての東京競馬場でのレースとなるが瞬発力勝負となる長い直線もこの馬にとってはプラスとなるのではないか。初の左回りのレースとなることだけが不安な点か。
○タイセイビジョン
前走アーリントンカップ1着。こちらも切れ味鋭い末脚が魅力の馬。前走では楽な手応えで快勝。こちらは昨年の京王杯2歳Sで勝利しており東京コースの適正は問題ない。ここまで連対率100%の安定感も好材料だ。
▲ルフトシュトローム
前走ニュージーランドトロフィー1着。デビューから全て上がり最速で3戦3勝。ただ、3戦全てが中山コースであり東京コースの適正は未知であること、そして相手のレベルが格段に上がることがどう影響するかに注意したい。
△レシステンシア
前走桜花賞2着。前走は勝ち馬デアリングタクトに屈したもののその他の馬は圧倒するレース内容だった。このレースは逃げ馬が好成績を残しているというデータもありこの馬にはプラスだ。ただ、前走が雨の重馬場でタフなレースだっただけに万全のコンディションで挑めるのか気になるところだ。
×ボンオムトゥック
前走アーリントンカップ4着。ここまで5戦で全て4着以内と安定した成績となっている。相手のレベルが上がるこのレースでは勝つことは厳しいかもしれないが馬券内に絡む可能性は十分に考えられる。人気が落ちた場合は狙い目になるのではないか。