【福島牝馬ステークス2020 予想】過去データ分析・傾向
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月25日(土)に開催される福島牝馬ステークス(GⅢ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは主に複勝率を重視します。
2020年4月25日(土曜)福島牝馬S(GⅢ)福島 芝1800m
特別登録
アストラサンタン
アロハリリー
エスポワール
カリビアンゴールド
キャンディストーム
サラキア
シャンティローザ
ショウナンバビアナ
ダノングレース
デンコウアンジュ
ナルハヤ
ハーレムライン
ファストライフ
フィリアプーラ
フェアリーポルカ
ブランノワール
マルシュロレーヌ
モルフェオルフェ
ランドネ
リュヌルージュ
リープフラウミルヒ
レッドアネモス
過去10年1着馬の通過順
過去10年の勝ち馬の3コーナー、4コーナーの通過順をみると好位・中団の前目につけていた馬の好走が目立っている。ヴィクトリアマイルのステップレースとなっており仕上がりの程度を見極めることもカギとなりそうだ。
福島牝馬S過去10年データ分析
①人気
1〜3番人気の勝率・連対率・複勝率がそれぞれ比較的低く荒れやすいレースとなっている。そのため、穴馬を狙っていきやすいレースといえるだろう。
②枠順
このレースは勝率・連対率・複勝率の全てで内枠がかなり突出した成績となっている。逆に、外枠に入った馬の勝利はなくかなり内枠有利のレースといえる。
③脚質(四角での位置取り)
逃げ・先行有利のレースとなっており特に4コーナーを13番手以降で通過した馬の連対はなく、馬券に絡むこともほとんどない。したがって内枠に入り好位でレースを進めることが予想される馬を中心に考えるべきだろう。
④馬齢
5歳馬・6歳馬の好走が目立っている。そして、意外なことに4歳馬の勝率が極めて低くなっている。5歳馬はアストラサンタン、アロハリリー、サラキア、ダノングレース、ハーレムライン、ファストライフ、モルフェオルフェ、ランドネ、リュヌルージュ、リープフラウミルヒ。6歳馬はカリビアンゴールド、キャンディストーム、シャンティローザ、ナルハヤ。
⑤騎手
騎手別の成績をみるとこのレースでの成績が突出している騎手はみられない。
⑥血統(父)
このレースでは他の中距離レースとは異なり過去10年でディープインパクト産駒の勝利はない。一方、このレースと相性が良いといえるのはメイショウサムソン産駒だ。今回の登録馬でメイショウサムソン産駒はデンコウアンジュのみである。
⑦前走
前走は中山牝馬S組が最も多く成績も申し分のないものとなっている。中山牝馬S組をメインに考えていきたい。前走中山牝馬Sの馬はエスポワール(3着)、カリビアンゴールド(15着)、デンコウアンジュ(4着)、フィリアプーラ(10着)、フェアリーポルカ(1着)、モルフェオルフェ(8着)、リュヌルージュ(2着)、レッドアネモス(6着)である。
まとめ
ここまでは福島牝馬Sをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。
注目馬
デンコウアンジュ
前走中山牝馬S4着。昨年のこのレースの勝ち馬で7歳になった今年も愛知杯を勝利しまだまだ重賞で勝利できる力があることをみせつけた。近3走でも上がりタイムは上位に食い込んでおりまだまだ期待できる。
フェアリーポルカ
前走中山牝馬S1着。前走はこのレースと相性のよい中山牝馬Sを勝利している。その他にも紫苑S(2着)や愛知杯(4着)などGⅢでは好走が続いておりここでも期待したい1頭だ。