【マイラーズカップ2020 予想】過去データ分析・傾向
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月26日(日)に開催されるマイラーズカップ(GⅡ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは主に複勝率を重視します。
2020年4月26日(日曜)マイラーズC(GⅡ)京都 芝1600m
特別登録
アウトライアーズ
インディチャンプ
カルヴァリオ
タイムトリップ
フィアーノロマーノ
ブラックムーン
ベステンダンク
ラセット
ランスオブプラーナ
リコーワルサー
レッドヴェイロン
ロードクエスト
ワイドファラオ
ヴァルディゼール
ヴァンドギャルド
過去10年1着馬の通過順
マイラーズカップは2012年に阪神開催から京都開催となっている。レース傾向をみてみると昨年のダノンプレミアムのように先行した馬が比較的上位にきている。
マイラーズC過去10年データ分析
①人気
上位人気馬は安定した結果を残しており、信頼度は高めである。また、中穴といえるような馬も比較的好成績を収めており、このあたりは狙い目になるだろう。
②枠順
複勝率でみると内枠が好成績であり、勝率でみると外枠が好成績となっているように一言で傾向を言い表すのが難しいレースとなっている。枠順よりは脚質で判断したほうが良いだろう。
③脚質(四角での位置取り)
上述したように、このレースは明らかに逃げ・先行有利となっている。そのため、枠順によらず前で競馬を進めることが予想される馬を中心に狙うと良いだろう。
④馬齢
4歳、5歳が好成績を収めている。
⑤性別
牡馬から考えていくべきだろう。
⑥騎手
福永祐一騎手、川田将雅騎手が好成績を収めている。現時点で福永祐一騎手はインディチャンプ、川田将雅騎手はフィアーノロマーノと上位人気が予想される馬に騎乗する予定になっている。
⑦血統(父)
昨年のダノンプレミアムを筆頭にディープインパクト産駒が安定した成績となっている。その他にはキングカメハメハ産駒もまずまずの成績となっている。今年の出走馬でディープインパクト産駒はヴァンドギャルド、キングカメハメハ産駒はレッドヴェイロンとなっている。
⑧前走
前走をみてみると各馬多様な路線から来ており、あまり大きな傾向も見られない。ただ、出走馬数が多いのにも関わらず勝ち馬がでていないダービー卿CT組は少し気をつけておきたい。前走ダービー卿CTの馬はブラックムーンのみである。
まとめ
ここまではマイラーズカップをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。
注目馬
インディチャンプ
前走中山記念4着。前走は1800m戦ということもあり着外におわったが、昨年の春秋マイルGⅠ連覇を達成しており、マイル戦では滅法強い。得意の距離に戻り、連覇のかかる本番へ弾みをつけたいところだ。
フィアーノロマーノ
前走阪急杯2着。前走・前々走と1400mの重賞で2着と好走。昨年の安田記念・マイルCSでは惨敗を喫しているがダービー卿CTでは1着となっており、決してマイルが苦手というわけではない。インディチャンプに待ったをかけるとしたらこの馬か。
レッドヴェイロン
前走東京新聞杯9着。前走は厳しい結果となったが、13戦中11戦で3着内と安定感抜群だ。一昨年のアーリントンカップ、NHKマイルカップではともに3着となっており、マイルは得意としている。巻き返しに期待したい。