【アンタレスステークス2020 予想】過去データ分析・傾向
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月19日(日)に開催されるアンタレスステークス(GⅢ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは主に複勝率を重視します。
2020年4月19日(日曜)アンタレスS(GⅢ)阪神 ダート1800m
特別登録
アナザートゥルース
アングライフェン
ウェスタールンド
エイコーン
カフェリュウジン
クリンチャー
コマビショウ
サトノプライム
ナムラアラシ
ノーブルサターン
ベストタッチダウン
メイショウスミトモ
メイショウワザシ
モズアトラクション
リアンヴェリテ
リワードアンヴァル
ルールソヴァール
ロードゴラッソ
ワイルドカード
過去10年1着馬の通過順
まず、過去10年の勝ち馬をみてみると、先行していた馬の好成績が目立っている。また、中段付近でレースを進める馬も早めに仕掛けている馬が好走している。
アンタレスS過去10年データ分析
①人気
人気別の成績をみてみると全体的に上位人気馬の好走率が高い。特に、1〜3番人気の連対率が非常に高くかなり信頼できる数字となっている。
②枠順
2012年に阪神に移行してからは内枠での勝率が非常に低くなっており、中枠〜外枠が有利と考えておくべきだ。ただし、複勝率でみると内枠の成績も悪くなく3連系を考える場合には注意が必要だ。
③脚質(四角での位置取り)
過去10年の勝ち馬をみても分かったようにこのレースは先行有利となっている。特に追い込み勢には非常に厳しい結果になっている。したがって好位もしくは中段の前付近でレースを進める馬に注目しておきたい。
④馬齢
4歳馬、5歳馬が好成績を収めている。特に、5歳馬は勝率が20%を超えており、非常に相性の良いレースとなっている。今回の出走馬のなかで4歳馬はベストタッチダウン、リワードアンヴァルとなっている。また、5歳馬はエイコーン、コマビショウ、メイショウワザシ、ロードゴラッソとなっている。
⑤性別
牡馬の出走が圧倒的に多く、判断材料にはならないだろう。
⑥騎手
騎手別成績をみると、川田将雅騎手の成績が抜けている。今回のレースで川田将雅騎手はベストタッチダウンに騎乗することが予想されており、注目しておきたい。
⑦血統(父)
今年の出走馬の血統に関してはデータが少なく判断の難しいものとなっている。
⑧前走
前走別成績をみると、名古屋大賞典組が非常に良い成績を残している。また、出走数が1番多いのはマーチS組だが、過去10年ではこのローテーションで勝ち馬が出ていないことは頭に入れておきたい。
前走名古屋大賞典組はアングライフェン、ロードゴラッソとなっている。
まとめ
ここまではアンタレスステークスをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。
注目馬
ベストタッチダウン
前走北山S1着。ここまで3連勝で重賞初制覇を狙う。鞍上もこのレースと相性の良い川田将雅騎手で、中山競馬場で行われる皐月賞(GⅠ)をパスしていることからもここへの意気込みを感じられる。
クリンチャー
前走マーチS2着。芝からダートに転向して2戦とも2着(ともに上がり最速)と安定感を見せている。この中ではポテンシャルはトップクラスであり、ダート初勝利を手にしたい。
アングライフェン
前走名古屋大賞典2着。ここ9戦は重賞を含め全て4着以内と安定感を見せている。また、前走はこのレースと相性の良い名古屋大賞典であり、ここで勝利を手にしてもおかしくはないのではないか。穴候補として押さえておきたい。