【大阪杯2020】データ分析 〜競馬予想〜
【大阪杯2020】競馬予想シミュレーション〈ダノンキングリー ブラストワンピース クロノジェネシス ラッキーライラック ワグネリアン 〉
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は4月5日(日)に開催される春の中距離王決定戦・大阪杯(GⅠ)のデータ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは複勝率を重視します。
2020年4月5日(日曜)大阪杯(GⅠ) 阪神 芝2000m
☆枠順確定!(2020/04/03更新)
枠 馬番
1 1 ロードマイウェイ
2 2 サトノソルタス
3 3 ブラストワンピース
4 4 ワグネリアン
5 5 ラッキーライラック
5 6 レッドジェニアル
6 7 ステイフーリッシュ
6 8 ダノンキングリー
7 9 マカヒキ
7 10 ジナンボー
8 11 カデナ
8 12 クロノジェネシス
大阪杯は2017年にGⅡからGⅠに昇格しました。ここでは2015年1月から2019年12月の阪神芝2000mのレース傾向とGⅠ昇格後の3年分のデータを分析していきます。
阪神芝2000mレース傾向分析(2015年1月〜2019年12月)
①枠順
内枠の方が好成績を残している。外枠に入った馬はかなり好走率が下がっている点は注目しておきたい。
②脚質(四角での位置取り)
阪神芝2000mでは最終コーナーの時点で後方の馬が届く確率が非常に低くなっている。ある程度前目でレースを進める馬を見つけることがポイントになりそうだ。
③騎手
川田将雅騎手、M.デムーロ騎手がかなり優秀な成績を残している。彼らが騎乗する馬には注目するべきだろう。
《考察》
現時点で川田将雅騎手はブラストワンピース、M.デムーロ騎手はラッキーライラックに騎乗することが予想されている。鞍上とコースの相性を考えると、この2頭は中距離王候補と言えるだろう。
④血統(父)
出走数が少ないながらジャスタウェイ産駒はかなり優秀な成績を残している。また、ディープインパクト産駒、ハービンジャー産駒、キングカメハメハ産駒も安定した成績を残しており、信頼度が高い。
《考察》
出走予定馬のうち、ジャスタウェイ産駒はロードマイウェイとヴェロックス(回避)。ディープインパクト産駒はカデナ、サトノソルタス、ジナンボー、ダノンキングリー、マカヒキ、ワグネリアン 。ハービンジャー産駒はブラストワンピース。キングカメハメハ産駒はレッドジェニアル。該当する馬がとても多いので血統では絞りづらいかもしれない。
大阪杯データ分析(2017年以降)
①人気
対象データが少ないため、はっきりとしたことは言えないが、GⅠ昇格後の3年は上位人気馬、中穴馬での決着となっている。昨年は9番人気のアルアインが1着となったことで少し大きめの配当となったが、大荒れとまではなっていない。
《考察》
上位人気馬を中心に考えつつ穴馬にも注意しておきたい。外枠に入った上位人気馬は少し気を付けておく必要があるだろう。
②枠順
中枠の成績が非常に悪くなっているが、対象データが少ないため、なんとも言えない。ただ、上述したように、阪神芝2000mコースでは内枠が好走する傾向があるので基本的には内枠有利と捉えておくべきだろう。
《考察》
阪神芝2000mコースの性質上、外枠に入った馬は少し割り引くほうが良いだろう。
③脚質(四角での位置取り)
こちらは阪神芝2000mコースの傾向がよく表れている。逃げ・先行馬が有利になっていると考えておくべきだろう。
《考察》
過去のレースで逃げ、先行の策を取っていた馬に注目しておきたい。
④馬齢
4歳馬、5歳馬が中心になっている。
⑤前走
大阪杯がGⅠに昇格してからは金鯱賞、中山記念などが叩き台となっているが、過去3年では金鯱賞組が優勢となっている。ただ、時期的にこの先のGⅠ(天皇賞・春や宝塚記念など)を目標とする馬も出走することの多いレースなので、陣営がどこを目標としているのかを判断することが重要になりそうだ。
《考察》
金鯱賞、中山記念組を中心に考えつつ、過去のGⅠレースで好走している馬を考えていきたい。前走金鯱賞はサトノソルタスとロードマイウェイ。前走中山記念はダノンキングリーとラッキーライラック。上位人気が予想されるブラストワンピースは前走AJCC、クロノジェネシスは前走京都記念。また、ワグネリアンとマカヒキは前走が昨年のジャパンカップで今年の初戦が大阪杯となるので注意しておきたい。
まとめ
ここまでは大阪杯をさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして私の予想は次のようになる。
予想
◎ラッキーライラック
前走中山記念2着。近走は好走続きで先行策を取ると大崩れはないとみる。また、エリザベス女王杯でみせたような瞬発力の高さも持ち合わせている。鞍上が阪神芝2000mに相性の良いM.デムーロ騎手であることもプラス要素で、3着以内はかたいとみる。
○ダノンキングリー
前走中山記念1着。前走中山記念では完勝し、ポテンシャルの高さを見せつけた。前走のように前につける競馬ができれば初のGⅠタイトル獲得がグッと近づきそう。
▲ワグネリアン
前走ジャパンC3着。レース間隔が空いているのが気になるが、昨年の大阪杯も一昨年の神戸新聞杯以来のレースで3着と好走しているので問題なし。掲示板を外さない好走が続いているだけにそろそろ勝ちたいところ。札幌記念のように前につける競馬ができればチャンスあり。
△クロノジェネシス
前走京都記念1着。こちらも好走が続いており、その安定感を評価した。前につける競馬ができれば馬券内に入る可能性は高くなるだろう。大外枠に入ってしまったことだけが懸念点である。
×マカヒキ
前走ジャパンC4着。昨年の大阪杯では直線で鋭い末脚をみせ4着に入った。久しく勝てていないが、ハイペースになったときには上位に入り込む可能性は大いにあるといえるだろう。
YouTubeでは大阪杯のシミュレーション動画をアップしている。
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