【アーリントンカップ2020 予想】過去データ分析・傾向
今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月18日(土)に開催されるアーリントンカップ(GⅢ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。
※当ブログでは主に複勝率を重視します。
2020年4月18日(土曜)アーリントンC(GⅢ)阪神 芝1600m
特別登録
アビエルト
ギルデッドミラー
グランレイ
コウエイバクシン
サイモンハロルド
ジュンライトボルト
タイセイビジョン
チュウワノキセキ
デュードヴァン
トリプルエース
ノルカソルカ
プリンスリターン
ボンナムトゥック
リインフォース
ロードベイリーフ
ヴァルナ
過去10年1着馬の通過順
アーリントンカップは2018年から4月開催に移行し、NHKマイルカップの前哨戦となった。そのため傾向が変わることも考えられ、過去10年データの判断が難しくなりそう。過去10年の勝ち馬をみるとジャスタウェイ、ミッキーアイル、レインボーライン、ペルシアンナイト、タワーオブロンドンと後のGⅠ馬を多数輩出している。GⅠを勝てる能力を持つ馬を見つけることがポイントとなりそうだ。
アーリントンC過去10年データ分析
①人気
1番人気の成績はまずまずのものとなっているが、2番人気・3番人気の成績はイマイチだ。そのため波乱の結果となることが珍しくなく、穴馬を狙いやすいレースと言えるだろう。
②枠順
枠順による成績の大きな違いはない。ただし、当日の天候や馬場状態には注意しておく必要があるだろう。
③脚質(四角での位置取り)
2017年以前と現在では開催時期が異なっていることから一概に特徴を言うことはできないが、後方からの馬には厳しいレースとなっているということは言えるだろう。
④性別
ほとんどが牡馬の出走なので明確には分からないが、牡馬を中心に考えると良いだろう。
⑤騎手
出走数が多い騎手の中で安定しているのは浜中俊騎手だ。このレースでは浜中俊騎手はチュウワノキセキに騎乗することが予想されている。
⑥血統(父)
今年の出走馬の血統のデータは少なく判断が難しいが、キングカメハメハ産駒の相性は良さそうだ。
今年の出走馬のうちキングカメハメハ産駒はジュンライトボルトとなっている。
⑦前走
前走シンザン記念組が非常に優秀な成績を残している。また、朝日杯FSや500万下(現1勝クラス)からの馬もまずまずの成績を収めている。したがって前走でこれらのレースを使っていた馬から探すのが良いだろう。
《考察》
上記の条件に当てはまらないのはサイモンハロルド、トリプルエース、ノルカソルカの3頭である。
まとめ
ここまではアーリントンカップをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。
注目馬
タイセイビジョン
前走朝日杯FS2着。前走では世代トップクラスのサリオスに敗れ惜しくもGⅠ制覇とはならなかったが、十分に能力の高さを示した。4戦中3戦で上がり最速を記録しており、重賞勝ちの実績もあることから最も勝利に近い馬となりそうだ。
グランレイ
前走1勝クラス2着。久しく勝利からは見放されているが昨年末の朝日杯FSでは上がり最速をマークし3着となっている。朝日杯FSをベストパフォーマンスと考えると同条件のこのレースの適正もあると考えられ期待したい1頭だ。
ボンオムトゥック
前走君子蘭賞1着。ここまで2連勝中で3戦連続上がり最速をマークしている。デビュー4戦で着外になったことはなく、穴馬を狙うならこの馬に注目しておきたい。