あ〜もんどあい 競馬ブログ

皆さんのお役に立つこと、皆さんに楽しんでいただくことをモットーに競馬に関する情報(競馬予想、次走報など)やお楽しみコンテンツを提供していきたいと考えています。よろしくお願いします!!

【アーリントンカップ2020 予想】過去データ分析・傾向

 

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月18日(土)に開催されるアーリントンカップ(GⅢ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。

※当ブログでは主に複勝率を重視します。

2020年4月18日(土曜)アーリントンC(GⅢ)阪神 芝1600m

特別登録

アビエルト

ギルデッドミラー

グランレイ

コウエイバクシン

サイモンハロルド

ジュンライトボルト

タイセイビジョン

チュウワノキセキ

デュードヴァン

トリプルエース

ノルカソルカ

プリンスリターン

ボンナムトゥック

リインフォース

ロードベイリーフ

ヴァルナ

 

過去10年1着馬の通過順

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アーリントンカップは2018年から4月開催に移行し、NHKマイルカップの前哨戦となった。そのため傾向が変わることも考えられ、過去10年データの判断が難しくなりそう。過去10年の勝ち馬をみるとジャスタウェイミッキーアイルレインボーラインペルシアンナイトタワーオブロンドンと後のGⅠ馬を多数輩出している。GⅠを勝てる能力を持つ馬を見つけることがポイントとなりそうだ。

アーリントンC過去10年データ分析

①人気

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1番人気の成績はまずまずのものとなっているが、2番人気・3番人気の成績はイマイチだ。そのため波乱の結果となることが珍しくなく、穴馬を狙いやすいレースと言えるだろう。

②枠順

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枠順による成績の大きな違いはない。ただし、当日の天候や馬場状態には注意しておく必要があるだろう。

③脚質(四角での位置取り)

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2017年以前と現在では開催時期が異なっていることから一概に特徴を言うことはできないが、後方からの馬には厳しいレースとなっているということは言えるだろう。

④性別

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ほとんどが牡馬の出走なので明確には分からないが、牡馬を中心に考えると良いだろう。

⑤騎手

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出走数が多い騎手の中で安定しているのは浜中俊騎手だ。このレースでは浜中俊騎手はチュウワノキセキに騎乗することが予想されている。

⑥血統(父)

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今年の出走馬の血統のデータは少なく判断が難しいが、キングカメハメハ産駒の相性は良さそうだ。

今年の出走馬のうちキングカメハメハ産駒はジュンライトボルトとなっている。

⑦前走

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前走シンザン記念組が非常に優秀な成績を残している。また、朝日杯FSや500万下(現1勝クラス)からの馬もまずまずの成績を収めている。したがって前走でこれらのレースを使っていた馬から探すのが良いだろう。

《考察》

上記の条件に当てはまらないのはサイモンハロルドトリプルエースノルカソルカの3頭である。

まとめ

ここまではアーリントンカップをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。

注目馬

タイセイビジョン

前走朝日杯FS2着。前走では世代トップクラスのサリオスに敗れ惜しくもGⅠ制覇とはならなかったが、十分に能力の高さを示した。4戦中3戦で上がり最速を記録しており、重賞勝ちの実績もあることから最も勝利に近い馬となりそうだ。

グランレイ

前走1勝クラス2着。久しく勝利からは見放されているが昨年末の朝日杯FSでは上がり最速をマークし3着となっている。朝日杯FSをベストパフォーマンスと考えると同条件のこのレースの適正もあると考えられ期待したい1頭だ。

ボンオムトゥック

前走君子蘭賞1着。ここまで2連勝中で3戦連続上がり最速をマークしている。デビュー4戦で着外になったことはなく、穴馬を狙うならこの馬に注目しておきたい。

【皐月賞2020 予想】過去データ分析・傾向

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月19日(日)に開催される牡馬クラシック第1弾・皐月賞(GⅠ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。

※当ブログでは主に複勝率を重視します。

2020年4月19日(日曜)皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m

☆枠順確定(2020/04/16更新)

枠 馬番   馬名

     1          コントレイル

1       2          レクセランス

2       3          コルテジア

2       4          テンピン

3       5          サトノフラッグ

3       6          ディープボンド

4       7          サリオス

     8          ウインカーネリアン

5       9          ブラックホール

5      10         アメリカンシード

6      11         クリスタルブラック

6      12         マイラプソディ

7      13         ダーリントンホール

7      14         キメラヴェリテ

7      15         ラインベック

8      16         ガロアクリーク

8      17         ヴェルトライゼンデ

8      18         ビターエンダー

 

過去10年1着馬の通過順

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過去10年の1着馬をみてみると3コーナー、4コーナー通過時点で好位もしくは中団付近につけている馬が結果を残していることがわかる。また、極端な追い込み馬は勝利できていない。

 

皐月賞過去10年データ分析

①人気

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人気馬は上々の成績を残している印象をうける。しかしながら、中穴が3着内に入ることも多く小波乱となるケースもみられる。

②枠順

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皐月賞では枠順による有利不利があまりみられない。中山コースということもあり、内枠が有利なように考えがちだがデータ上では真ん中から外枠のほうが好成績を収めている。

③脚質(四角での位置取り)

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上記の1着馬の結果でもみたように好位・中団付近でレースを進めた馬が好成績を残している。一方、ハナを切った馬や追い込み馬は勝利できていない。

④騎手

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騎手の成績をみるとM.デムーロ騎手、C.ルメール騎手、岩田康誠騎手が安定した成績を残している。M.デムーロ騎手はダーリントンホール、C.ルメール騎手はサトノフラッグ、岩田康誠騎手はラインベックに騎乗することが予想されている。

⑤血統(父)

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最も出走数が多く安定感があるのはディープインパクト産駒だ。そのほかはデータが少なく判断がしづらい。また、キズナ産駒やゴールドシップ産駒は初年度となるため、新たな風をもたらす可能性も否定できない。

《考察》

登録馬のうちディープインパクト産駒はコントレイルサトノフウジンサトノフラッグラインベックレクセランスとなっている。特に、コントレイルとサトノフラッグは上位人気となることが予想されており要注目である。

⑥前走

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前走共同通信杯組が圧倒的に好成績を残していることがわかる。また、データが少ないため判断は難しいが、皐月賞と同条件で行われるホープフルS組も注意しておきたい。弥生賞・スプリングS・若葉Sといったトライアル組は勝率こそ低いが複勝率でみるとそれなりに安定した成績を収めていると言えるだろう。一方、条件戦から来た馬は馬券に絡んでいない。

《考察》

まず、登録馬のうち相性が抜群に良い共同通信杯組はダーリントンホール(1着)ビターエンダー(2着)マイラプソディ(4着)の3頭である。ホープフルS組はコントレイル(1着)の1頭のみ。弥生賞組はサトノフラッグ(1着)ブラックホール(4着)の2頭。スプリングS組はガロアクリーク(1着)ヴェルトライゼンデ(2着)の2頭。若葉S組はアメリカンシード(3着)キメラヴェリテ(2着)の2頭となっている。まずは、前走1着の赤字の4頭を中心に考えながら絞っていくと良いのではないだろうか。

まとめ

ここまでは皐月賞をさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。今年の3歳牡馬は実力馬が多数おり非常に難しいが、私の予想は次のようになる。

予想

◎コントレイル

前走ホープフルS1着。昨年の最優秀2歳牡馬で世代NO.1と評価の高い馬である。ここまで3戦全勝。しかも全てのレースで前目につける競馬をしながら上がり最速を記録しており、文句のつけどころがない。中山2000mのコースも前走で経験しており、コース適正に不安は全くない。唯一の懸念点はホープフルSからの直行ということだが、昨年の1着馬サートゥルナーリアも同じローテーションをとっているので、あまり心配はしなくて良いかもしれない。

○クリスタルブラック

前走京成杯1着。前走では1番人気スカイグルーヴの勝ちパターンのようにみえたが、この馬が鋭い末脚を繰り出し見事に差し切った。キャリア2戦とまだ経験は少ないが、2戦とも上がり最速で勝っており中団あたりにつけることができれば十分に勝機はあるだろう。

▲サトノフラッグ

前走弥生賞ディープインパクト記念1着。未勝利戦から3連勝で重賞制覇となった。前走で中山2000mの適正があることはわかった。しかも重馬場で上がり最速を記録しており、タフさも持ち合わせていることをみせつけた。また、鞍上はGⅠで無類の勝負強さを発揮するルメール騎手となりプラス材料だ。2頭のGⅠ馬とは初対戦となるが、この馬にも十分1冠目の可能性はあるのではないか。

△サリオス

前走朝日杯FS1着。こちらもコントレイルとともに非常に評価の高い1頭である。ここまで3戦全勝でスピードに関してはコントレイルを上回っているといっても過言ではない。しかし、ここまで全てマイル戦であり皐月賞では距離が心配されるため3番手評価とした。また、コントレイル同様前走から4ヶ月空いておりレース勘が取り戻せているかがカギとなりそう。

×マイラプソディ

前走共同通信杯4着。昨年末の時点ではコントレイル・サリオスと並び3強と評価されていたが、前走共同通信杯では末脚が不発し着外に終わった。しかしながら、それまでの3戦は圧巻の内容であり、ポテンシャルは高いはすだ。1戦叩いて状態が上向いていることを期待すると人気が落ちるとみられる今回は狙い目になるだろう。

 

【2020/04/13最新】有力馬次走報

【圧巻】デアリングタクト無敗の桜花賞馬に!!

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。4月12日に桜花賞が行われ、2番人気デアリングタクトが混戦模様の中実績上位馬を一蹴し見事に牝馬1冠目をとりました。1番人気レシステンシアも外枠からベストなレースをしましたが、重馬場の中2位に0.5秒差をつける上がり最速の末脚をみせたデアリングタクトの前に屈しました。

https://www.daily.co.jp/horse/2020/04/13/0013266539.shtml(アクセス日:2020/04/13)

これで当ブログの本命馬が2週連続で1着となりました。

当ブログ本命馬の成績(GⅠ)

高松宮記念 ダノンスマッシュ 3人気 10着

大阪杯 ラッキーライラック 2人気 1着

桜花賞 デアリングタクト 2人気 1着

 

来週は牡馬クラシック第1弾・皐月賞(GⅠ)があります。昨年の最優秀2歳牡馬のコントレイルや朝日杯FS(GⅠ)を勝ったサリオスなど豪華なメンバーが出走予定です。非常に楽しみですね。

さて、ここからは有力馬の次走報です。

次走報【2020/04/13最新】

〈古馬牡馬〉

アイスストーム 新潟大賞典 or メイS 

アポロノシンザン 韋駄天S(5/24 新潟 芝直線1000)

エアウィンザー 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

エタリオウ 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

カツジ 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

カデナ 宝塚記念(GⅠ 6/28 阪神 芝2200)

クリノガウディー 放牧

ケイアイノーテック 京王杯SC(GⅡ 5/16 東京 芝1400)

ケイティブレイブ かしわ記念(JpnⅠ 5/5 船橋 ダート1600)

ケイデンスコール 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

サトノクロニクル 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

サンアップルトン 休養(脚部不安)

シヴァージ 放牧

スマートオーディン 京王杯SC or 安土城S

タガノエスプレッソ 京都ハイジャンプ(J・GⅡ 5/16 京都 芝3930)

ダンビュライト 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

デアフルーグ オアシスS(4/25 東京 ダート1600)

トーラスジェミニ 放牧

ベストタッチダウン アンタレスS(GⅢ 4/19 阪神 ダート1800)

ボンセルヴィーソ 安土城S(5/31 京都 芝1400)

マカヒキ 宝塚記念(GⅠ 6/28 阪神 芝2200)

モズダディー マイラーズカップ(GⅡ 4/26 京都 芝1600)

ランスオブプラーナ マイラーズカップ(GⅡ 4/26 京都 芝1600)

レッドルゼル 欅S(5/30 東京 ダート1400)

ロードクエスト 京王杯SC or 安土城S

ワグネリアン 宝塚記念(GⅠ 6/28 阪神 芝2200)

〈古馬牝馬〉

サウンドキアラ ヴィクトリアマイル(GⅠ 5/17 東京 芝1600)

サラキア 福島牝馬S(GⅢ 4/25 福島 芝1800)

セラピア ヴィクトリアマイル(GⅠ 5/17 東京 芝1600)

ダイメイプリンセス 韋駄天S(5/24 新潟 芝直線1000)

〈古馬セン馬〉

ルッジェーロ 天王山S(5/2 京都 ダート1200)

【ニュージーランドトロフィー2020】データ分析 〜競馬予想〜

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月11日(日)に開催されるニュージーランドトロフィー(GⅡ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。

桜花賞(GⅠ)阪神牝馬S(GⅡ)のデータ分析・予想もアップしています。是非ご覧ください!

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※当ブログでは主に複勝率を重視します。

2020年4月11日(土曜)ニュージーランドT(GⅡ) 中山 芝1600m

 

☆枠順確定(2020/04/10更新)

枠   馬番   馬名

1              1            カフェサンドリヨン

1              2            カリオストロ

2              3            マイネルグリット

2              4            フルートフルデイズ

3              5            ペールエール

3              6            ソングオブザハート

4              7            ソウルトレイン

4              8            コウソクスピード

5              9            オーロラフラッシュ

5             10           ハーモニーマゼラン

6             11           ルフトシュトローム

6             12           アブソルティスモ

7             13           シャチ

7             14           シーズンズギフト

8             15           グレイトホーン

8             16           ウイングレイテスト

 

過去10年1着馬の通過順

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阪神での開催を除いた過去9回のレースをみると、極端な逃げ馬や極端に後方に控えた馬はあまり好結果を残せていない。好位・中団あたりにつけることのできる馬を中心に考えるのが無難だろう。

 

①人気

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1番人気、2番人気は順当に好成績を収めているが、それ以下はあまり差がない。そして注目すべきが12番人気で非常に好成績を収めている。このことから1番人気、2番人気の馬を軸に穴馬まで押さえておくことが重要だと言えるだろう。

②枠順

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中山芝1600mコースは明らかに外枠が不利となっている。対して、内枠は好走が多くなっていることから内枠に入った馬の評価を上げて考えると良いだろう。

③脚質(四角での位置取り)

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上でも述べたように基本的には好位につけてレースを進めることが予想される馬を中心に考えると良いだろう。ただし、中団より少し後ろ目の馬が届くことも多いので極端な追い込み馬以外は気をつけておくべきだろう。

④性別

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複勝率に関しては性別による差は小さい。しかし、勝ち切る馬は牡馬から探すと良いだろう。

⑤騎手

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騎手の成績をみると、特別このレースに相性が良いと言える騎手は見当たらない。このレースに関しては騎手は判断材料にはならないと言って良いだろう。

⑥血統(父)

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父の血統に関しても、今回の出走馬の中ではあまり大きな特徴は見られない。このレースでは血統での判断は難しそうだ。

⑦前走

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前走ファルコンS組が優秀な成績を残している。その他の路線からはなかなか結果が出ていないことから、ファルコンS組を中心に考えると良いだろう。

ファルコンS組はアブソルティスモウイングレイテストマイネルグリットである。この3頭には注目しておきたい。

まとめ

ここまではニュージーランドトロフィーをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。

注目馬

オーロラフラッシュ

前走東京3歳1勝クラス1着。前につけるレースをしながら上がり最速を記録した前走のような展開になればこの馬の勝つ確率は高くなるだろう。ここで弾みをつけて本番へと向かいたいところ。

ハーモニーマゼラン

前走中山3歳1勝クラス1着。前走は楽な手応えで直線に入りそのまま押し切るというレースをみせた。近走は安定した成績を残しており、前走で中山1600mを経験していることも大きい。あまり人気にならない場合は穴馬としても狙えそうだ。

ルフトシュトローム

前走中山3歳1勝クラス1着。デビュー戦から2戦連続で上がり最速での1着となっている。過去2戦とも中山1600mコースを走っており、適正に関しては問題なさそうだ。出走馬で唯一負けていないことも大きい。期待できる1頭だ。

【阪神牝馬ステークス2020】データ分析 〜競馬予想〜

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月11日(土)に開催される阪神牝馬ステークス(GⅡ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。

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※当ブログでは主に複勝率を重視します。

2020年4月11日(土曜)阪神牝馬S(GⅡ) 阪神 芝1600m

 

☆枠順確定(2020/04/10更新)

枠   馬番   馬名

1              1             テーオービクトリー

1              2             サウンドキアラ

2              3             メジェールスー

2              4             ビーチサンバ

3              5             リバティハイツ

3              6             ノーワン

4              7             プールヴィル

4              8             ブランノワール

5              9             シャドウディーヴァ

5             10            ディメンシオン

6             11            シゲルピンクダイヤ

6             12            トロワゼトワル

7             13            ダノンファンタジー

7             14            アマルフィコースト

8             15            スカーレットカラー

8             16            サトノガーネット

 

 

過去10年1着馬の通過順

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以前は内回り1400mのコースで行われていたが、2016年から1600mのコースに変更されたこともあり、ここ数年は少し傾向が変わっていると考えられる。ここ4年間の勝ち馬は中団より前の位置につけていたことが分かる。

 

①人気

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上位人気馬での決着が多くなっているが、小波乱もよくあるのがこのレースの特徴になっている。中穴馬にも注意しておくと良いだろう。

②枠順

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桜花賞でも傾向としてあらわれているように、阪神1600mのコースでは内枠が不利を受けやすくなっている。実力馬でも内枠に入った場合には少し割り引くことも考えるべきだろう。

③脚質(四角での位置取り)

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過去10年のデータとしては先行馬の好走率が高くなっているが、2016年以降は中団付近に位置している馬の好走が目立つようになっている。差し馬にも注意しておく必要がありそうだ。

④馬齢

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4歳馬の好走率が非常に高くなっている。今回の登録馬のうち4歳馬はシゲルピンクダイヤシャドウディーヴァダノンファンタジーノーワンビーチサンバブランノワールプールヴィルである。これらの馬には注目しておきたい。

⑤騎手

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騎手別の成績をみると、特別成績が抜けている騎手は見られないように感じる。今回のレースでは騎手による判断は難しいかもしれない。

⑥血統(父)

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桜花賞と同様にディープインパクト産駒が安定して好成績を収めている。今回の登録馬でディープインパクト産駒はサウンドキアラサトノガーネットダノンファンタジーディメンシオンである。これらの馬には要注目だ。

⑦前走

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データは少ないが、前走東京新聞杯組が好走している。また、京都牝馬S組、うずしおS組も好走している。このことから、今年に入って1度レースに出走している馬を中心に考えるべきだろう。

《考察》

今年出走していない馬はスカーレットカラー(前走有馬記念)ダノンファンタジー(前走秋華賞)トロワゼトワル(前走ターコイズS)である。この3頭の扱いには気をつけたい。

まとめ

ここまでは阪神牝馬ステークスをさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして、私の注目馬は次のようになる。

注目馬

サウンドキアラ

前走京都牝馬S1着。今年に入って重賞2連勝とその実力を示している。特に、前走京都牝馬Sで今回もライバルとなる馬に勝っていることが大きい。ここでも勝ってこの先の主役候補となれるか。

ダノンファンタジー

前走秋華賞8着。昨年は牝馬クラシックの主役候補とみられていたが、GⅠのタイトルを取ることは出来なかった。特に、桜花賞・秋華賞では1番人気に支持されながら期待に応えられなかった。この2戦のトライアルであるチューリップ賞、ローズSでは1着となっているようにダノン軍団は前哨戦にはめっぽう強い。となるとここでも勝つのはこの馬か?

スカーレットカラー

前走有馬記念15着。前走の有馬記念は近年稀に見る豪華メンバーだったため、この結果も仕方ないと言えるだろう。しかし、昨年のクイーンSや府中牝馬Sで見せた鋭い末脚を出すことができればこの馬にもチャンスはあるだろう。

【桜花賞2020】データ分析 〜競馬予想〜

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は4月12日(日)に開催される牝馬クラシック第1戦・桜花賞(GⅠ)の過去10年データ分析・予想をしていきます。

阪神牝馬ステークス(GⅡ)ニュージーランドトロフィー(GⅡ)のデータ分析もアップしています。是非ご覧ください!

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2020年4月12日(日曜)桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m

☆枠順確定(2020/04/09更新)

枠  馬番  馬名

1          1         ナイントゥファイブ

1          2         チェーンオブラブ

2          3         スマイルカナ

2          4         サンクテュエール

3          5         マルターズディオサ

3          6         ウーマンズハート

4          7         ヒルノマリブ

4          8         リアアメリア

5          9         デアリングタクト

5          10       フィオリキアリ

6          11       クラヴァシュドール

6          12       インターミッション

7          13       マジックキャッスル

7          14       ミヤマザクラ

7          15       ヤマカツマーメイド

8          16       ケープコッド

8          17       レシステンシア

8          18       エーポス

 

過去10年1着馬の通過順

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過去10年の1着馬の3コーナー、4コーナーの通過順をみてみると、比較的後方の馬も勝つことができていることが分かる。末脚の鋭い馬には注意しておく必要があるだろう。

 

桜花賞過去10年データ分析

①人気

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ここ10年のデータをみると、上位人気馬が期待通りに結果を残すことが多くなっている。ただ、1〜3番人気の馬が全て着外という波乱の結果になる年もあるので注意が必要だ。

②枠順

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※内枠は1-6番、中枠は7-12番、外枠は13番-18番

結果をみても分かるように、阪神1600mでは内枠の馬が不利を受けやすくなっている。実際に過去10年で1〜2枠で連対したのは2018年のラッキーライラック(1番人気)のみとなっている。このことから1〜2枠に入った馬は割り引いた方が良いだろう。

③脚質(四角での位置取り)

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はじめにも述べたように、このレースでは差し馬の成績が非常に良くなっている。ただ、先行した馬がそのまま逃げ切っているケースもあるので、差し馬の瞬発力の高さを見極めることが重要になりそうだ。

《考察》

前走フィリーズレビューで鮮やかな差し切り勝ちをみせたエーポス、エルフィンステークスで驚異の末脚をみせたデアリングタクト、強者揃いのチューリップ賞で上がり最速を記録したイズジョーノキセキ、復活を目指すリアアメリアなどは注目しておきたい。

④騎手

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桜花賞での騎手の成績をみると、C.ルメール騎手、池添謙一騎手、岩田康誠騎手が好成績を収めている。C.ルメール騎手はサンクテュエール、池添謙一騎手はヤマカツマーメイド、岩田康誠騎手はエーポスに騎乗することが予想されている。

⑤血統(父)

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ディープインパクト産駒が優秀な成績を残している。今年の登録馬のうち、ディープインパクトを父に持つのはインターミッションサンクテュエールスマイルカナマジックキャッスルミヤマザクラリアアメリアである。これらの馬には注目したい。

⑥前走

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前走に注目すると、桜花賞と同条件(阪神 芝1600m)のトライアルレースであるチューリップ賞組が好成績である。一方、同じく桜花賞トライアルのフィリーズレビュー組、アネモネステークス組は苦しい結果となっている。桜の女王候補は前走チューリップ賞組から探していくのがベターだろう。

《考察》

前走チューリップ賞組はイズジョーノキセキウーマンズハートクラヴァシュドールスマイルカナチェーンオブラブマルターズディオサレシステンシアである。上位人気が予想される馬の多くが前走チューリップ賞であることに気をつけたい。

まとめ

ここまでは桜花賞をさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。今年の3歳牝馬は実力馬が多数おり非常に難しいが、私の予想は次のようになる。

予想(2020/04/10更新)

◎デアリングタクト

前走エルフィンS1着。エルフィンSでの末脚は多くの人に衝撃を与えた。差し馬有利の桜花賞ということで期待したい1頭である。実績上位馬との初対戦となるが、持ち前の末脚を披露し、アーモンドアイのようにスター街道を歩んでいくことを期待したい。

○クラヴァシュドール

前走チューリップ賞2着。勝ち鞍は新馬戦のみだが、サウジアラビアロイヤルカップでは朝日杯FS1着の牡馬サリオスに続く2着。阪神JF、チューリップ賞でも馬券内と3歳牝馬の最前線で安定した成績を残している。鞍上も先週ラッキーライラックで大阪杯を制したM.デムーロ騎手ということもありプラスに働きそう。そろそろ世代の頂点に立ってもおかしくないのでは?

▲レシステンシア

前走チューリップ賞3着。阪神JFでは先頭でレースを進め、直線でも後続との差を広げ圧勝。2歳女王となった。前走チューリップ賞では初めて敗れたが、桜花賞では武豊騎手に乗り替わる。逃げ馬のレシステンシアにとってこの乗り替わりはプラス要素になるだろう。唯一の懸念点は外枠になったこと。この馬は瞬発力があるタイプではないので思い切ってハイペースで逃げることができれば勝利は近づくだろう。

△リアアメリア

前走阪神JF6着。新馬戦、アルテミスSでの勝ちっぷりから阪神JFでは断然の1番人気に支持されたが、末脚は不発。そこから桜花賞への直行となり、陣営の狙いは桜花賞かオークスか判断が難しいところだが、差し馬有利の桜花賞ということもありこの馬の復活に期待したい。特に人気が落ちた場合は狙い目だ。

△サンクテュエール

前走シンザン記念1着。前走で牡馬との競り合いを制し、勝負根性の高さを示した。また、鞍上ルメール騎手、シンザン記念からの直行という2年前の三冠牝馬アーモンドアイとの共通点が気になる。

△マルターズディオサ

前走チューリップ賞1着。前走ではライバルのレシステンシア、クラヴァシュドールに勝利し主役候補になったことでやはり無視はできない。前走のようにレシステンシアの後ろにつけることができれば、桜花賞制覇も近づきそう。

×ウーマンズハート

前走チューリップ賞6着。前走、前々走と人気に応えることができていないが、新馬戦ではチューリップ賞の勝ち馬マルターズディオサに圧勝した実力の持ち主。人気が落ちるとみられる桜花賞では狙い目になるのではないか。

【マスク販売】アイリスオーヤマの通販サイトでマスクが購入できる!?

今回は競馬からは離れて、皆さんの生活に関わる情報を提供したいと思います。

アイリスオーヤマでマスクを購入できる?

現在、新型コロナウイルスの影響で日本全国でマスクの品薄状態が続いています。そんな中、実はアイリスオーヤマの通販サイト(アイリスプラザ)では毎日マスク販売が行われています。

 

通販のアイリスプラザ|アイリスオーヤマ公式通販サイト https://www.irisplaza.co.jp

 

 

このようにアイリスオーヤマの通販サイトでマスクを購入できたという情報もあります。そして、私も実際に4月2日にマスクを購入することができました。


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ここでは

  • マスク販売のタイミング・内容・送料は?
  • 全然繋がらない!購入するためのコツは?

この2点を簡潔に説明していきたいと思います。

 

アイリスオーヤマ通販サイトでのマスク販売のタイミングは?

現在、アイリスプラザでは毎日13時にマスク販売を行っています

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このように7枚入り×2袋のマスクが500円前後の価格で販売されています。

しかしながら、13時前頃からサイトが混み合い、争奪戦が行われた末、14時頃〜15時頃には売り切れとなるようです。

また、数量限定マスクは1人1個、数量限定販売期間中は1回限りの注文となるようです。

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※4月2日は14:50頃に完売となったと表記されています。

そして気になる送料に関してですが、以下のようになっています。

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購入合計金額税込5000円未満で660円5000円以上で無料となっています。

※沖縄県、離島では+660円になっています

 

マスク販売は争奪戦!購入するためのコツは?

マスク販売が開始される13時が近づいてくると、通販サイトは混み合い身動きが取れなくなります。ですので、次のようなポイントがあります。

  1. 会員登録を事前に済ませておく

  2. 販売画面をブックマークしておく

  3. 販売開始後はひたすらリロード

まず、アイリスオーヤマの通販サイトを利用するには無料の会員登録をする必要があります。午前中など込み合わないうちに登録を済ませておくと良いでしょう。また、マスクの他にも買い物がある場合はマスク販売前にカートに入れておきましょう。そして、販売開始後にできるだけ有利になっておくために販売画面を必ずブックマークしておきましょう。ここまでして、販売開始を迎えたらあとはひたすらリロードを繰り返しましょう。まさに『人事を尽くして天命を待つ』です。購入できた人の多くは販売開始から1〜2時間かかっています。諦めずに頑張りましょう。

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私も1時間以上かかりました。

ここまでアイリスオーヤマの通販サイト(アイリスプラザ)でのマスク販売について説明してきました。マスクが足りていない方はぜひ試してみてください。

【2020/04/02最新】有力馬次走報

【速報】JRA 4月19日までの無観客開催を決定!

参照:【JRA】4月19日まで無観客での開催を発表 大阪杯、桜花賞、皐月賞も(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース(アクセス日:2020/04/02)

JRAが今週末から4月19日までの無観客開催を発表しました。これにより大阪杯桜花賞皐月賞の3つのGⅠレースも無観客で行われることになりました。また、4月25日以降の開催に関しては『改めてお知らせいたします』としています。

私個人としては阪神競馬場が近くにありますので、阪神開催のGⅠである大阪杯、桜花賞を観に行けなくなってしまったのは残念ですが、今の状況で人が集まってしまうのは大変危険なので、仕方のないことだと思います。欧州などでは競馬開催すらできていない状況なので、無観客でも開催できている日本の状況をありがたく感じなくてはならないですね。

さて、ここからは有力馬の次走報です。

次走報【2020/04/02最新】

〈古馬牡馬〉

エタリオウ 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

オジュウチョウサン 中山グランドJ(J・GⅠ 4/18 中山 芝4250)

クリンチャー 平安S or アンタレスS

コマビショウ アンタレスS(GⅢ 4/19 京都 ダート1800)

スティッフェリオ 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

スワーヴアラミス 平安S(GⅢ 5/23 京都 ダート1900)

ドリュウ オアシスS (4/25 東京 ダート1600)

ミッキースワロー 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

メイショウスミトモ アンタレスS(GⅢ 4/19 京都 ダート1800)

メイショウワザシ アンタレスS(GⅢ 4/19 京都 ダート1800)

ヤマカツライデン 福島民報杯(4/19 福島 芝2000)

〈古馬牝馬〉

グランアレグリア ヴィクトリアマイル(GⅠ 5/17 東京 芝1600)

中山グランドJを予定しているオジュウチョウサンは今年で9歳。前走の阪神スプリングJでは昨年の最優秀障害馬シングンマイケルに9馬身差をつけ、さらにレコードタイムを記録する圧勝でした。今年の中山グランドJを勝つと前人未踏の5連覇になります。9歳になってもまだまだ障害界の絶対王者に君臨するオジュウチョウサンがどこまで記録を伸ばすのか注目していきたいですね。

高松宮記念では惜しくも2着に敗れたものの、昨年の安田記念でのアーモンドアイを彷彿とさせる鬼の末脚を見せたグランアレグリアは次走ヴィクトリアマイルを予定しているとのこと。牝馬の頂点に立つのか?注目です。

【大阪杯2020】データ分析 〜競馬予想〜


【大阪杯2020】競馬予想シミュレーション〈ダノンキングリー ブラストワンピース クロノジェネシス ラッキーライラック ワグネリアン 〉

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は4月5日(日)に開催される春の中距離王決定戦・大阪杯(GⅠ)のデータ分析・予想をしていきます。

※当ブログでは複勝率を重視します。

2020年4月5日(日曜)大阪杯(GⅠ) 阪神 芝2000m

 

☆枠順確定!(2020/04/03更新)

枠 馬番

1        1     ロードマイウェイ

2        2     サトノソルタス

3        3     ブラストワンピース

4        4     ワグネリアン 

5        5     ラッキーライラック 

5        6     レッドジェニアル

6        7     ステイフーリッシュ

6        8     ダノンキングリー

7        9     マカヒキ

7        10   ジナンボー

8        11   カデナ

8        12   クロノジェネシス

 

大阪杯は2017年にGⅡからGⅠに昇格しました。ここでは2015年1月から2019年12月の阪神芝2000mのレース傾向とGⅠ昇格後の3年分のデータを分析していきます。

 

阪神芝2000mレース傾向分析(2015年1月〜2019年12月)

①枠順

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内枠の方が好成績を残している。外枠に入った馬はかなり好走率が下がっている点は注目しておきたい。

②脚質(四角での位置取り)

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阪神芝2000mでは最終コーナーの時点で後方の馬が届く確率が非常に低くなっている。ある程度前目でレースを進める馬を見つけることがポイントになりそうだ。

③騎手

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川田将雅騎手、M.デムーロ騎手がかなり優秀な成績を残している。彼らが騎乗する馬には注目するべきだろう。

《考察》

現時点で川田将雅騎手はブラストワンピース、M.デムーロ騎手はラッキーライラックに騎乗することが予想されている。鞍上とコースの相性を考えると、この2頭は中距離王候補と言えるだろう。

④血統(父)

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出走数が少ないながらジャスタウェイ産駒はかなり優秀な成績を残している。また、ディープインパクト産駒、ハービンジャー産駒、キングカメハメハ産駒も安定した成績を残しており、信頼度が高い。

《考察》

出走予定馬のうち、ジャスタウェイ産駒はロードマイウェイヴェロックス(回避)。ディープインパクト産駒はカデナサトノソルタスジナンボーダノンキングリーマカヒキワグネリアン 。ハービンジャー産駒はブラストワンピース。キングカメハメハ産駒はレッドジェニアル。該当する馬がとても多いので血統では絞りづらいかもしれない。

 

大阪杯データ分析(2017年以降)

①人気

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対象データが少ないため、はっきりとしたことは言えないが、GⅠ昇格後の3年は上位人気馬、中穴馬での決着となっている。昨年は9番人気のアルアインが1着となったことで少し大きめの配当となったが、大荒れとまではなっていない。

《考察》

上位人気馬を中心に考えつつ穴馬にも注意しておきたい。外枠に入った上位人気馬は少し気を付けておく必要があるだろう。

②枠順

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中枠の成績が非常に悪くなっているが、対象データが少ないため、なんとも言えない。ただ、上述したように、阪神芝2000mコースでは内枠が好走する傾向があるので基本的には内枠有利と捉えておくべきだろう。

《考察》

阪神芝2000mコースの性質上、外枠に入った馬は少し割り引くほうが良いだろう。

③脚質(四角での位置取り)

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こちらは阪神芝2000mコースの傾向がよく表れている。逃げ・先行馬が有利になっていると考えておくべきだろう。

《考察》

過去のレースで逃げ、先行の策を取っていた馬に注目しておきたい。

④馬齢

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4歳馬、5歳馬が中心になっている。

⑤前走

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大阪杯がGⅠに昇格してからは金鯱賞、中山記念などが叩き台となっているが、過去3年では金鯱賞組が優勢となっている。ただ、時期的にこの先のGⅠ(天皇賞・春や宝塚記念など)を目標とする馬も出走することの多いレースなので、陣営がどこを目標としているのかを判断することが重要になりそうだ。

《考察》

金鯱賞、中山記念組を中心に考えつつ、過去のGⅠレースで好走している馬を考えていきたい。前走金鯱賞はサトノソルタスロードマイウェイ。前走中山記念はダノンキングリーラッキーライラック。上位人気が予想されるブラストワンピースは前走AJCC、クロノジェネシスは前走京都記念。また、ワグネリアンマカヒキは前走が昨年のジャパンカップで今年の初戦が大阪杯となるので注意しておきたい。

まとめ

ここまでは大阪杯をさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を重視するかは人それぞれである。そして私の予想は次のようになる。

予想

◎ラッキーライラック 

前走中山記念2着。近走は好走続きで先行策を取ると大崩れはないとみる。また、エリザベス女王杯でみせたような瞬発力の高さも持ち合わせている。鞍上が阪神芝2000mに相性の良いM.デムーロ騎手であることもプラス要素で、3着以内はかたいとみる。

○ダノンキングリー

前走中山記念1着。前走中山記念では完勝し、ポテンシャルの高さを見せつけた。前走のように前につける競馬ができれば初のGⅠタイトル獲得がグッと近づきそう。

▲ワグネリアン 

前走ジャパンC3着。レース間隔が空いているのが気になるが、昨年の大阪杯も一昨年の神戸新聞杯以来のレースで3着と好走しているので問題なし。掲示板を外さない好走が続いているだけにそろそろ勝ちたいところ。札幌記念のように前につける競馬ができればチャンスあり。

△クロノジェネシス

前走京都記念1着。こちらも好走が続いており、その安定感を評価した。前につける競馬ができれば馬券内に入る可能性は高くなるだろう。大外枠に入ってしまったことだけが懸念点である。

×マカヒキ

前走ジャパンC4着。昨年の大阪杯では直線で鋭い末脚をみせ4着に入った。久しく勝てていないが、ハイペースになったときには上位に入り込む可能性は大いにあるといえるだろう。

 

YouTubeでは大阪杯のシミュレーション動画をアップしている。


【大阪杯2020】競馬予想シミュレーション〈ダノンキングリー ブラストワンピース クロノジェネシス ラッキーライラック ワグネリアン 〉

【2020/03/27最新】有力馬次走報

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今週末も無観客での競馬開催が発表されました。

高松宮記念 JRA史上初のG1無観客開催/競馬・レース/デイリースポーツ online

JRAは26日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今週末の28、29日(阪神、中山、中京の3競馬場)も無観客で開催すると発表した。これで5週連続での無観客開催となる。また、29日に中京で行われる高松宮記念は、JRAとしては初の無観客でのGⅠ開催となる。

今週末からいよいよ春のGⅠシーズン開幕となりますが、残念ながらまだまだ無観客開催が続きそうです。

また、先日ドバイワールドカップデーの中止が発表されましたが、先にドバイ入りしていたルメール騎手らにJRAから2週間の自宅待機が要請されたとのニュースがありました。

ルメール2週間隔離 新型コロナ影響でドバイWC中止…帰国後翌日から/競馬・レース/デイリースポーツ online

高松宮記念、大阪杯とルメール騎手がいないのは少し寂しいですね。

さて、ここからは有力馬の次走報です。

次走報【2020/03/27最新】

〈3歳牡馬〉

アドマイヤビルゴ 京都新聞杯(GⅡ 5/9 京都 芝2200)

〈古馬牡馬〉 

インティ 上半期全休

インディチャンプ マイラーズカップ(GⅡ 4/26 京都 芝1600) ※チャンピオンズマイル(GⅠ 香港)を回避

クレッシェンドラヴ 日経賞・大阪杯ともに回避

ジャスティン 東京スプリント(JpnⅢ 4/8 大井 ダート1200)

ショーム かきつばた記念(JpnⅢ 5/4 名古屋 ダート1400)

タイセイトレイル メトロポリタンS(5/9 東京 芝2400)

トーセンカンビーナ 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

トーラスジェミニ ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

フィエールマン 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

ムイトオブリガード 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

メイショウダッサイ 中山グランドJ(J・GⅠ 4/18 中山 芝4250)

ユーキャンスマイル 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

ロードレガリス 平安S(GⅢ 5/23 京都 ダート1900)

〈古馬牝馬〉

エスポワール 福島牝馬S(GⅢ 4/25 福島 芝1800)

サトノガーネット 阪神牝馬S or 福島牝馬S

サラス 新潟大賞典 (GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

フェアリーポルカ 福島牝馬S(GⅢ 4/25 福島 芝1800)

メロディーレーン 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

【高松宮記念2020】データ分析 〜競馬予想〜

今日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今週も引き続き無観客での競馬開催が発表されましたが、いよいよ春のGⅠシーズンがスタートします!

今回は今週末開催される高松宮記念(GⅠ)の過去10年データ分析を行なっていきます。

※当ブログでは主に複勝率を重視しています。

 

2020年3月29日(日曜) 高松宮記念(GⅠ) 中京 芝1200m

 

☆枠順確定!! 

枠 馬番

1  1    ステルヴィオ

1       2    アウィルアウェイ

2       3    ダイアトニック

2       4    ティーハーフ

3       5    ラブカンプー

3       6    ダノンスマッシュ

4       7    グルーヴィット

4       8    グランアレグリア

5       9    タワーオブロンドン

5       10  アイラブテーラー

6       11  クリノガウディー

6       12  セイウンコウセイ

7       13  ダイメイプリンセス

7       14  モズアスコット

7       15  ナックビーナス

8       16  モズスーパーフレア

8       17  シヴァージ

8       18  ノームコア

 

①人気

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勝率・連対率・複勝率ともに上位人気が高い数字となっている。特に、ここ10年で6番人気以下の馬が1着に来たことはない。このことから上位人気馬がしっかりと結果を残していることが分かる。

《考察》

当日はタワーオブロンドンダノンスマッシュグランアレグリアが人気を分け合うことが予想される。やはりこの3頭がレースの中心になる可能性は高いと考えられる。

②枠順

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上の表から勝率・連対率・複勝率のどれをとっても外枠よりも内枠が好成績を残していることが分かる。人気馬でも外枠に入った場合はアテにならないかもしれない。

《考察》

上位人気が予想される馬は比較的内側の枠に入った。ダイメイプリンセスモズアスコットナックビーナスモズスーパーフレアシヴァージノームコアといった外枠に入った馬は厳しい戦いとなることが予想される。

③脚質(四角での位置取り)

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基本的には先行した馬が好成績を残している。特に、勝ち切る馬は先行勢が圧倒的である。ただし、四角で先頭にいる馬は苦しい結果となっている。

《考察》

ダノンスマッシュグランアレグリアといった人気馬に加え、セイウンコウセイナックビーナスモズスーパーフレアなどの馬が先行策を取ると予想される。これらの馬が穴をあけることも十分に考えられるので注意だ。

④馬齢

f:id:almondeye-keiba:20200327104056j:image5歳馬が優秀なら成績を残している。また、7歳以上の馬は明らかに成績が落ちているので、過去のデータを重視する人は7歳以上馬を割り引いたほうが良さそうだ。

《考察》

5歳馬はステルヴィオダイアトニックラブカンプーダノンスマッシュタワーオブロンドンモズスーパーフレアシヴァージノームコア

一方、7歳以上に該当するのはティーハーフセイウンコウセイダイメイプリンセスナックビーナス

データを重視する人は1つの参考データになるだろう。

⑤性別

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性別による違いだが、牝馬にとっては苦しい結果となっている。

《考察》

このレースの出走馬のうち牝馬はアウィルアウェイラブカンプーグランアレグリアアイラブテーラーダイメイプリンセスナックビーナスモズスーパーフレアノームコア

これも1つの参考データになるだろう。

⑥騎手

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騎手の過去10年成績をみると、岩田康誠騎手福永祐一騎手が好成績を残している。また、上記の表に名前のない騎手はここ10年で複勝圏内に来ていないので、少し割り引くと良いかもしれない。

《考察》

今年、岩田康誠騎手はグルーヴィット、福永祐一騎手はタワーオブロンドンに騎乗する。

軸としてタワーオブロンドン、穴候補としてグルーヴィットをおさえておくと良いかもしれない。

⑦血統

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血統をみると、アドマイヤムーンを父にもつ馬が好走しているが、その他の産駒はあまり明確な特徴がない。

また、今年の高松宮記念にはロードカナロア産駒か多数出走予定となっているが、ロードカナロアは2017年に種牡馬としてデビューしたばかりのため、過去のデータが少ない。ただ、ロードカナロアが短距離レースで大活躍したことを踏まえれば、ロードカナロア産駒がこのレースに適正があると考えるのが自然だろう。

《考察》

今年の出走馬のうちアドマイヤムーン産駒はセイウンコウセイのみ。穴候補として考えられるだろう。

ちなみにロードカナロア産駒はステルヴィオダイアトニックダノンスマッシュグルーヴィット。これらの馬の結果次第で今後のロードカナロア産駒の評価が定まっていくだろう。

⑧前走

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高松宮記念の前走としては主にオーシャンS、阪急杯、シルクロードSの3つをステップとしてくる馬が多い。この中でも特にシルクロードS組の成績が抜けている。前走シルクロードSで好走した馬は要チェックだ。

《考察》

前走シルクロードSの馬はアウィルアウェイ(1着)、セイウンコウセイ(5着)、モズスーパーフレア(4着)。穴候補としてこれらの馬を考えてみても良いだろう。もちろん前哨戦オーシャンSを勝ったダノンスマッシュも要注目だ。

まとめ

ここまで高松宮記念をさまざまな要素に分けて分析してきたが、どの要素を判断材料とするかは人それぞれである。私が特に注目するのは②枠順③脚質⑦血統⑧前走である。

そして私の予想は次のようになる。

◎ダノンスマッシュ

前走オーシャンS1着。前哨戦でライバルのタワーオブロンドンに勝ったことを評価。3枠6番をとれたことも大きく、先行策をとれば大きく崩れることはないと予想。念願の初GⅠ制覇へ!

○グランアレグリア

前走阪神カップ1着。休み明けのレースでは好走が続いていることからここでも実力を発揮できると予想。懸念点は週末の天気次第で道悪になる可能性があることか。

▲セイウンコウセイ

前走シルクロードS5着。血統的にもこのレースに相性の良いアドマイヤムーン産駒であり期待できる。先行策で3着以内に残ることも大いに考えられるのではないか。

△アウィルアウェイ

前走シルクロードS1着。好走例の多いシルクロードSから高松宮記念というローテーションはプラス材料。休養十分だろう。内枠を引いたことも好材料。穴馬候補となるだろう。

×ナックビーナス

前走オーシャンS2着。近走で好走が続いていることを評価。過去の高松宮記念で馬券内に来たこともあり期待できる。ただ、外枠に入ったことはマイナス要素か。

 

YouTubeでは高松宮記念の予想シミュレーションをアップしています。


【競馬】高松宮記念 10年データ参考シミュレーション〈タワーオブロンドン ダノンスマッシュ グランアレグリア出走〉

【現役最強馬】アーモンドアイの軌跡 〈2020/03/24現在〉

 今日もこのブログをご覧いただきありがとうございます!

今回は私を競馬に惹きつけてくれた、そして私が1番好きな馬であるアーモンドアイがこれまで歩んできた道のりについて書いていこうと思います。

※下記の記事で私が競馬に興味を持ったきっかけについて書いています。

www.almondeye-keiba.com

 

新馬戦では敗北!

今では歴史的名牝といわれるアーモンドアイですが、意外なことに新馬戦では敗北を喫しています。

このときの1着はニシノウララでアーモンドアイは2着に終わっています。しかし、次の未勝利戦に勝利するとここからアーモンドアイの快進撃が始まります。

シンザン記念で頭角を現す

デビュー3戦目となるシンザン記念では主戦騎手のルメール騎手が騎乗停止中だったため、戸崎圭太騎手に乗り替わりとなります。雨の中行われたレースでは最後の直線で後方から大外一気であっさりと重賞初制覇を達成してしまいます。このレースでみせた驚異の末脚により、評価が急上昇し一躍牝馬クラシックの主役候補へと名を連ねます。

牝馬1冠目!!

シンザン記念を快勝したアーモンドアイは牝馬クラシック第1弾となる桜花賞へ直行します。

この年、牝馬クラシック戦線では大本命とされる馬がいました。それは2020年現在もGⅠ戦線で活躍するラッキーライラックです。

ラッキーライラックは前年2017年の阪神ジュベナイルフィリーズを制し、2017年度最優秀2歳牝馬に選出。さらに年明け初戦となる桜花賞トライアルのチューリップ賞を快勝し、ここまで4戦全勝で桜花賞へと歩みを進めていました。

そして迎えた桜花賞当日、圧倒的1番人気に支持されたラッキーライラックは単勝1.8倍。アーモンドアイは単勝3.9倍の2番人気でした。

レースでは大方の予想どおり1番人気ラッキーライラックは先行策をとり、アーモンドアイは後方へ控える競馬となりました。そして、流れるようにレースは進み、最後の直線でラッキーライラックがあっさりと先頭に躍り出て楽勝!と思った矢先…大外からアーモンドアイがあっさりとラッキーライラックを交わし先頭に!そのままゴールイン!!

勝ちタイムは桜花賞レコード(当時)をマーク

ここでも驚異の末脚を見せつけ、1冠目を勝ち取ります。

※ラッキーライラックは1枠1番、アーモンドアイは7枠13番


2018 桜花賞

 

牝馬2冠達成!!

桜花賞をレースレコードで制したアーモンドアイの次走はオークスとなります。父親が短距離で活躍したロードカナロアということもあり、アーモンドアイは2400mという距離が不安視されるようになります。それでもファンには桜花賞でのケタ違いの末脚が印象づいていたのかアーモンドアイは単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されます。レースが始まるとアーモンドアイはこれまでと違い、中団より少し前の位置を取ります。当初懸念されていた2400mという長い距離も何のその。ここでも瞬発力の違いを見せつけ快勝!牝馬2冠達成です!

※アーモンドアイは7枠13番


2018 オークス

 

平成最後の3冠牝馬へ!!

オークスで牝馬2冠を達成し、ひと夏越えて3冠へ陣営はオークスから秋華賞への直行を選択。シンザン記念から桜花賞への直行、そしてオークスから秋華賞への直行という変則ローテーションもこの馬には関係ありません。3冠牝馬誕生へのファンの期待により単勝1.3倍の1番人気に支持され迎えたこのレース。アーモンドアイは道中、中団後方に構えてレースを進めます。4コーナーを回ってもまだアーモンドアイは後方にいるのに対し、先頭のミッキーチャームはまだ脚が止まっておらず多くのファンが「今回は届かないか」と思っていました。しかし、この馬の末脚はファンの予想を上回っていました。直線に入り、エンジンがかかるとあっという間に先頭を捉え、そのままゴールイン!まるでこの馬以外は止まっているかのように感じました。

これで史上5頭目の牝馬3冠を達成!!

管理する国枝栄調教師にとってはアパパネに続く2度目の快挙となりました。

※アーモンドアイは6枠11番


2018 秋華賞

 

驚異の世界レコード!!

見事3冠牝馬となったアーモンドアイの次なる挑戦は古馬との対決です。初めての古馬との対決となったのが2018年のジャパンカップ。スワーヴリチャードサトノダイヤモンドキセキなど一線級の古馬との初対戦は非常に注目されていました。豪華なメンバーがそろった中でアーモンドアイは単勝1.4倍の1番人気に支持されます。抽選で1枠1番(最内枠)となったアーモンドアイは序盤から2〜3番手でレースを進めます。そして最後の直線、残り300m付近で先頭のキセキをあっさり交わすとそのまま後続を突き放してゴールイン!古馬との初対決にも完勝でした。

そして驚くべきは勝ちタイム。

2:20:6

これは芝2400mの世界レコード(2020/03/24現在)で、これまでアルカセットがもっていた日本レコードを1.5秒も縮める記録です。

良馬場で時計の出やすい東京コースとはいえ3歳牝馬でこの記録を叩きだすとはとんでもない馬です!

※アーモンドアイは1枠1番


2018 ジャパンカップ

 

年度代表馬に満票で選出!!

2018年度のJRA賞年度代表馬に最優秀3歳牝馬のアーモンドアイが満票で選出されました。牝馬が満票で選出されるのは史上初のことです。

海外デビュー 〜GⅠ5連勝〜

2019年初戦はドバイ・ターフ。凱旋門賞をはじめとする海外のレースへの挑戦を考えていた陣営が海外デビュー戦としてドバイの地を選びました。ここでも1番人気に支持されたアーモンドアイは中団前目でレースを進めます。そして、直線ラスト300m付近で先頭にたつとそのまま逃げ切り完勝。海外デビュー戦も難なくこなし、これで桜花賞からGⅠ5連勝となりました。

負けて強し!〜安田記念3着〜

ドバイ・ターフを完勝したアーモンドアイでしたが、レース後には熱中症のような症状がみられ、陣営が総合的に判断した結果、同年の凱旋門賞挑戦は断念。

次なるレースとして安田記念を選択。同世代のスターホース、ダノンプレミアムとの初の直接対決ということで大きな注目を集めました。1番人気アーモンドアイ、2番人気ダノンプレミアムとなり迎えたレースでしたが、スタート直後に大外枠のロジクライが内側に大きく切り込み、アーモンドアイとダノンプレミアムは大きな不利を受けます。また、直線でも包まれ、馬群の中に沈んだ…と思われましたが、そこから進路を見つけ出し、メンバー最速の上がり32秒4を記録。それでも3着が精一杯。新馬戦以来の敗戦となりました。

※アーモンドアイは7枠14番


2019 安田記念

 

超豪華メンバーでも圧勝! 〜GⅠ6勝目〜

安田記念で敗戦し、秋初戦となった天皇賞(秋)は超豪華メンバーが集結しました。アーモンドアイのほかに3歳のスターであるサートゥルナーリア 、アーモンドアイと同じく安田記念の雪辱に燃えるダノンプレミアム、ダービー馬ワグネリアンなど強力なライバルたちも参戦しました。

1番人気アーモンドアイ、2番人気サートゥルナーリア、3番人気ダノンプレミアムでレースを迎えます。レースはアエロリットが先頭で引っ張る展開。アーモンドアイは中団の前でレースを進めると直線で最内から抜け出し、一気に後続との差を広げゴールイン!超豪華メンバーの中でも格の違いを見せつけました。これでアーモンドアイはGⅠ6勝目。

※アーモンドアイは1枠2番


2019 天皇賞(秋)

 

初めての着外 〜有馬記念〜

当初は香港カップに出走する予定になっていたアーモンドアイでしたが出国直前の熱発により香港回避。急遽暮れのグランプリ有馬記念への参戦が決まります。天皇賞に続き超豪華メンバーとなることが決まり、さらにこの年大活躍していたリスグラシューとの初の直接対決とあって例年以上に注目される有馬記念となりました。アーモンドアイは単勝1.5倍と断然の1番人気に支持されます。しかし、レースではいつもの鋭い末脚は見られず、直線ラスト200m付近で失速し、9着でキャリア初の着外となりました。(勝ち馬は2番人気のリスグラシュー)

直前の熱発の影響か、中山コースの坂が苦手なのか、2500mという距離の長さに問題があるのか、原因は定かではありませんが悔しさの残る敗戦となりました。

※アーモンドアイは5枠9番


2019 有馬記念

 

2020年アーモンドアイ復活へ!

有馬記念で惨敗を喫したアーモンドアイですが、この1敗でこれまでの功績が消えたわけではありません。陣営はドバイ・ターフでの復帰を予定していましたが、中止となりました。アーモンドアイにとって向かい風であることは間違いありませんが、歴代最多タイのGⅠ7勝、さらには記録更新となるGⅠ8勝は目の前まで来ています。歴史的名牝として逆風に抗い新たな金字塔を打ち立ててもらいたいですね。

 

ここまでアーモンドアイの軌跡について書いてきました。読者のみなさんもアーモンドアイについて詳しくなったということで、ぜひ下記の『クイズ!アーモンドアイ 』に挑戦してみませんか。最後まで読んでいただきありがとうございました。


クイズ!アーモンドアイ 〈難問あり〉【競馬】

    

【2020/03/23現在】有力馬次走報まとめ

 ※中止となったドバイワールドカップデー登録組は除外しています。

〈3歳牡馬〉

アルジャンナ 毎日杯(GⅢ 3/28 阪神 芝1800)

クリスタルブラック 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

コルテジア 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

コントレイル 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

サトノパシュート 大寒桜賞(3/29 中京 芝2200)

サトノフラッグ 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

サリオス 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

シェダル 青竜S(5/17 東京 ダート1600)

タイセイビジョン アーリントンC(GⅢ 4/18 阪神 芝1600)

ダーリントンホール 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

ブラックホール 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

プリンスリターン アーリントンC(GⅢ 4/18 阪神 芝1600)

マイラプソディ 皐月賞(GⅠ 4/19 中山 芝2000)

ラインベック 皐月賞(GⅠ  4/19 中山 芝2000)

〈3歳牝馬〉

アブレイズ 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

インターミッション 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

エーポス 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

クラヴァシュドール 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

シャインガーネット NHKマイルカップ(GⅠ 5/10 東京 芝1600)

スカイグルーヴ フローラS(GⅡ 4/26 東京 芝2000)

デアリングタクト 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

ナイントゥファイブ 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

フィオリキアリ 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

マジックキャッスル 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

マルターズディオサ 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

ミヤマザクラ 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

ヤマカツマーメイド 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

リアアメリア 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

レシステンシア 桜花賞(GⅠ 4/12 阪神 芝1600)

ルーチェデラヴィタ 忘れな草賞(4/12 阪神 芝2000)

〈古馬牡馬〉

アイスバブル 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

アルクトス かしわ記念(JpnⅠ 5/5 船橋 ダート1600)

インディチャンプ チャンピオンズマイル(GⅠ 4/26 香港 芝1600)

ヴァンドギャルド マイラーズC(GⅡ 4/26 京都 芝1600)

ウインイクシード 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

ヴェロックス 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

エタリオウ 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

オセアグレイト 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

オメガパフューム 平安S(GⅢ 5/23 京都 ダート1900)

カツジ ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

カデナ 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ガンコ 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

キングズガード アンタレスS(GⅢ 4/19 阪神 ダート1800)

クリノガウディー 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

クリンチャー マーチS(GⅢ 3/29 中山 ダート1800)

グルーヴィット 高松宮記念or名鉄杯

グローブシアター メトロポリタンS(5/9 東京 芝2400)

ケイアイノーテック ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

ザダル ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

サトノクロニクル 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500) 

サトノソルタス 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

サンライズノヴァ かしわ記念(JpnⅠ 5/5 船橋 ダート1600)

サートゥルナーリア クイーンエリザベス2世C or 宝塚記念

シヴァージ 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ジナンボー 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ジャンダルム ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

スウィングビート マイラーズC(GⅡ 4/26 京都 芝1600)

ステイフーリッシュ 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

スティッフェリオ 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

ステルヴィオ 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ストーミーシー ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

スマートオーディン 京王杯SC(GⅡ 5/16 東京 芝1400)

スマートダンディー さきたま杯(JpnⅡ 5/27 浦和 ダート1400)

セイウンコウセイ 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ダイアトニック 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ダイメイプリンセス 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ダイワキャグニー 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

タニノフランケル 吾妻小富士S(4/12 福島 ダート1700)

ダノンキングリー 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ダノンスマッシュ 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ダノンプレミアム クイーンエリザベスS(GⅠ 4/11 豪 芝2000)

タワーオブロンドン 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

トゥラヴェスーラ 春雷S(4/12 中山 芝1200)

ニシノデイジー 目黒記念(GⅡ 5/31 東京 芝2500)

ブラストワンピース 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ブラックムーン ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

プリンスオブペスカ メトロポリタンS(5/9 東京 芝2400)

ベストタッチダウン アンタレスS(GⅢ 4/19 阪神 ダート1800)

ペプチドバンブー ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

マカヒキ 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ミライヘノツバサ 天皇賞(春)(GⅠ 5/3 京都 芝3200)

モズアスコット 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

モズベッロ 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

リアンヴェリテ マーチS(GⅢ 3/29 中山 ダート1800)

レッドガラン 新潟大賞典(GⅢ 5/10 新潟 芝2000)

レッドジェニアル 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ロードゴラッソ アンタレスS(GⅢ 4/19 阪神 ダート1800)

ロードマイウェイ 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ワグネリアン  大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

〈古馬牝馬〉

アイラブテーラー 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

アウィルアウェイ 高松宮記念(GⅠ  3/29 中京 芝1200)

アマルフィコースト 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

ヴァニラアイス 天王山S(5/2 京都 ダート1200)

エスターテ 春雷S(4/12 中山 芝1200)

グランアレグリア 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

クロノジェネシス 大阪杯(GⅠ 4/5 阪神 芝2000)

ゴージャスランチ 福島牝馬S(GⅢ 4/25 福島 芝1800)

サウンドキアラ 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

サムシングジャスト 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

シャドウディーヴァ 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

スカーレットカラー 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

ソウルスターリング 日経賞(GⅡ 3/28 中山 芝2500)

ダノンファンタジー 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

ディメンシオン 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

ナックビーナス 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ノームコア 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

ビーチサンバ 阪神牝馬S(GⅡ 4/11 阪神 芝1600)

プリモシーン ダービー卿CT(GⅢ 4/4 中山 芝1600)

モズスーパーフレア 高松宮記念(GⅠ 3/29 中京 芝1200)

モンペルデュ 天王山S(5/2 京都 ダート1200)

ラッキーライラック  大阪杯(GⅠ 4/11 阪神 芝2000)

リュヌルージュ 福島牝馬S(GⅢ 4/25 福島 芝1800)

レジーナフォルテ 春雷S(4/12 中山 芝1200)

〈古馬セン馬〉

ベストアクター 京王杯SC(GⅡ 5/16 東京 芝1400)

ラプタス プロキオンS(GⅢ 7/12 阪神 ダート1400)

 

〜ブログ開設〜 はじめまして…ドバイワールドカップデー中止!?

自己紹介

皆さんはじめまして。

このブログをご覧いただきありがとうございます!

あ〜もんどあいという名前でやらせていただきます。 

よろしくお願いします!!

まず、軽く自己紹介をしておくと、私は2000年生まれで4月に大学2回生になります。8月が誕生日なのでまだ馬券は買えません。

 

私は以前からブログ運営には興味があったのですがなかなか踏ん切りがつきませんでした。しかし、新年度を迎えるにあたってもう一度よく考え直し、『やらない後悔よりやる後悔』という言葉に後押しされ、ブログ開設に至りました。そして何をテーマにしようかと考えた結果、興味のある競馬に関するブログを作ろうと考えました。

 

競馬に興味を持ったきっかけ

私が初めて競馬をテレビで観たのは2016年の有馬記念です。なんとなく家で観ていたのですが、

キタサンブラックVSサトノダイヤモンド

この2頭の素晴らしいレースに魅了されました。

レース後にルメール騎手が感極まるシーンも印象的でした。

 

2016年 有馬記念はこちら↓


2016 有馬記念

 

この有馬記念がきっかけで少し競馬に興味を持つようになりました。

そして、私を完全に競馬に惹きつけたのが

アーモンドアイの存在です。

関西に住む私が初めて競馬場で生観戦したのが2018年の桜花賞です。このときの勝ち馬がレースレコードを叩き出したアーモンドアイでした。1番人気に支持されていた2歳女王ラッキーライラックをあっさりと交わしてしまうあの鋭い末脚に魅了されました。そして、アーモンドアイはここから牝馬三冠を達成するなどここまでGⅠ6勝!今年も現役最強馬として活躍が期待されます。

 

2018年 桜花賞はこちら↓


2018 桜花賞

 

このブログの今後

ここまで自己紹介、そして競馬に興味をもったきっかけについて書いてきましたが、ここからはこのブログをどのようにしていくかということについてです。

このブログでは『みなさんの役に立つ・みなさんに楽しんでいただく』ということをモットーに運営していきたいと考えています。具体的には競馬分析・予想(主観が入ります)や有力馬の次走報などのニュースを取り上げたり、競馬に関するクイズなどお楽しみコンテンツなどを提供していきたいと考えています。

(しかしながら、まだざっくりとしたイメージしかなく、まだまだ探りながらというのが現状です。アドバイスなどコメントを参考にさせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。)

 

また、YouTubeチャンネルも開設しております。

こちらでも毎週末の競馬のレース予想動画や競走馬に関するクイズなどをアップしております。

ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!

あ〜もんどあい【競馬】 - YouTube

 

【速報】ドバイワールドカップデー開催中止!

参照:ドバイ国際競走の中止が決定…アーモンドアイの国枝師「残念、無念の一言」、ラヴズオンリーユーの矢作師「次の競馬に向けて最善の策を打つ」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース(アクセス日:2020/03/23)

世界的な国際競走であるドバイワールドカップデー(3月28日、UAE・メイダン競馬場)の開催中止が22日、決まった。日本からはドバイ・ターフで連覇を狙うアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)など20頭が出走を予定し、すでに現地に入っていた。

仕方のないことですが、多くの日本馬がすでにドバイに入国していたということで、空輸による馬への負担が心配ですね。無事に帰国してもらいたいです。20頭の今後のローテーションへの影響も気になります。